お正月やお盆、ゴールデンウィークなどまとまった休みになると混むのを分かっていてもどこかに出かけてしまう癖がある日本人ですが、その時期なると必ずニュースになるのが高速道路の渋滞です。
ひどい時ですと40km~50km渋滞なんて当たりまえ、かなり前に経験したものでは、首都高速道路渋谷周辺から東名高速道路の御殿場までずっと渋滞というものもありました。
渋滞の原因のほとんどはいわゆる自然渋滞、車が多すぎて流れないというものなのですが、それ以外にも事故渋滞というものもよく聞きます。
渋滞中というは意外と集中力が散漫になるので意外と前方不注意や手荒な運転からくる事故が絶えないのです。
自然渋滞や事故渋滞はこれだけ車が多いのですから仕方がないことかもしれませんが、中にはこれだけは絶対許せない渋滞原因というものもあります。
それが見物渋滞、要するに事故を起こした現場を見たいという野次馬根性が事故現場のわきを通り過ぎる時にさっさと走らないでわざと徐行することによって生まれる渋滞です。
更に頭に来るのがその事故と全く関係ない反対側の車線で起こるときは、はっきりいってブチギレます。
そういう時は前の車がスムーズに走るまでホーンを鳴らしっぱなしで対処します。
人の不幸を見て喜んだり興味を持ったりするときっと次の事故当事者は自分になるでしょう。
先日、ある国産自動車メーカーのある車種のテレビCMを見ている時に最後に一瞬映る注意書きを見てびっくりしたことがあります。
その車はミニバンでも比較的早い段階でハイブリッド化された車で、つい最近ライバル車が更に優れたハイブリッドシステムを搭載して発売されたことによって、安全装備に力を入れ始めた車なのですが、フロントにつけられたカメラ映像によって前方の障害物を検知し、それにぶつかりそうになると自動的にブレーキを作動させる、いわゆる衝突回避・軽減装備というものが付けられているのです。
これが付いているとなるとかなりの確率で衝突事故を防げると思ってしまいますが、テレビCMの最後にサブリミナル映像のごとく映し出される能書きの一部に「この機能は10km/h~80km/hで機能します」と書かれているではありませんか。
定速走行の10km/hというのは良いですが、80km/h以上では機能しないとは驚きです。
一般道でちょっと空いている幹線道路などでは80km/hというスピードはすぐに達してしまいますし、高速道路でいえばもはや低速域です。
そんな状態で機能しないのであれば、この機能は安全装備ではありません。
50km/hでぶつかりより100km/hでぶつかったほうが衝撃が大きく、死亡率も上がるはずです。
なのに死亡率が低い低速走行でなければ機能しないとは、もはやそんな安全装備はいらないでしょう。
それならその安全装備を取り外して安い価格で売ってもらったほうが嬉しいです。
皆さんもCMなどのイメージで判断するよりもしっかりと細かいところまで見てから車を選びましょう。
最近、生命保険などの不払いがちょっとした話題になっていますが、自動車保険の保険金の不払いってどうなのでしょう。
事故の当事者によっては「不払いだ!」と思う方もいますし、「ちゃんと支払われました」という方もいると思いますが、実際には不払いはないようです。
不払いではなく、支払うのを渋ったり、支払わなくてもいいようにしようとしたりすることはあります。
特にそういった傾向が強いのが車両保険、車両保険の中でも免責が設定されている場合によくみられます。
例えば免責10万円の車両保険に入っていたとします。
そこで自損事故などでバンパーやフロントグリル、ヘッドライトアッセンブリーなどを交換するような状態で、免責額を若干超える様な状態になった場合、よく行われるのが損害保険会社側がその修理工場に直接交渉をして、修理費用の見積もりを10万円以下にしてもらうという事です。
車両保険の補償は、修理工場などが出した修理見積りの金額がすべて、その金額が免責額を超えていなければ、保険金を支払う必要はないのです。
免責額をうまく使って保険金の支払いを逃れたパターンです。
もしこれが不服であれば、違う修理工場に持ち込んで見積もりをし直してもらいそちらで修理しますという事を損害保険会社に伝えれば、ちゃんと車両保険による保険金の受け取りをすることができます。
それ以外にもあの手この手を使って、なるべく保険金を支払わなくても済むようにする傾向があるので、全てを損害保険会社に任せるのではなく、大事なところはまめにチェックしておくべきだと思います。
職業や生活サイクルによって、一般的な方達とは違う時間に起きているという方もたくさんいらっしゃいます。
そういう形が一番困るのが、世間のサービスを受けることができないという事です。
確かに店舗が営業している時間は寝ていて、店じまいしたころに起きてくるという生活サイクルでは、どんなサービスも受けることができません。
そういった方以外でも、通常のサイクルで生活していても、昼間は働いているので時間をとることができないという方も似たような形で受けられるサービスのほとんどが受けられないという方もいると思います。
そのような方たちがいざ自動車保険に加入しようとするとわざわざ大切な仕事の時間や睡眠時間を削ってでも自動車保険の手続きに当てなけらばならず、簡単にはいかないと思います。
それなら通販型自動車保険がいいでしょう。
通販型自動車保険の窓口となっているのはインターネット、インターネットは24時間営業ですので、夜中だろうと朝方だろうといつでも営業しています。
もちろん昼間に電話がかかってくるという事もなく、ほとんどメールでのやり取りとなるので、申込だけではなく手続きも滞りなくできると思います。
これなら、すぐにでも自動車保険に加入することができるので、このチャンスを活かさない手はないでしょう。
人間にはいろいろな性格があります。
その性格を決めるのが育ってきた環境であることが一番大きく影響するのですが、中でも兄弟の人数や兄弟間での位置が一番影響力が強いといわれています。
それは兄弟の一番上、中間、一番下、一人っ子の4パターンに分かれるのですが、一人っ子に多いのが人にいろいろ言われることが嫌いなことです。
小さい時から何でも一人で決めて一人で行動してきたので、人の意見は必要ないと思っているらしいです。
こんな方が自動車保険を選ぶときは、通販型自動車保険がいいと思います。
通販型自動車保険は基本的に自分で保険プランを立てるという形で加入するので、人にいろいろ言われることが嫌な方にはぴったりでしょう。
ただ、通販型自動車保険はすべて自己申告であるので、それによる申告違いや補償内容が足りないなどは自分で責任をとらなければなりません。
かといって、営業マンがあーだこーだ言ってくる店舗型自動車保険の手続きには耐えることができず、最終的には投げやりになってしまい「何でもいいからさっさと帰ってくれ」という事になってしまいかねないのです。
自動車保険は自分を守る大切なもの、冷静な判断力を持った状態で選びたいものです。
こういう方はやっぱり通販型自動車保険が良いでしょう。